旅好きのみなさん、こんにちは!
今回は紅葉が美しい奥多摩湖を訪れました。浮き橋や絶景スポット、そして奥多摩ならではの絶品グルメまで、盛りだくさんでお届けします!
幻の「チャーちゃんまんじゅう」をゲット!
旅のスタートは、朝ごはんにと楽しみにしていた「チャーちゃんまんじゅう」。到着するも、なんとシャッターが閉じ、張り紙には「臨時休業」の文字…。
がっかりしている私たちに現れた救世主・お兄さん!「ちょっと待っててね」と言い残して裏手に消えていきました。数分後、笑顔で現れたのは優しそうなおばさま。「あ、もしかしてこの方がチャーちゃん?」と密かにワクワク。
発泡スチロール箱から取り出されたのは、出来立てのお饅頭たち!
さらにおにぎりも。これから道の駅に出荷される分を先取りさせてもらいました。
「甘いのとお惣菜系、どっちもお試ししてみてね」と、おばさまの温かい心遣いに感動しながら、私たちはほぼ全種類をゲットしました。
特にイチオシは『チャーどら』!
もちもち生地に塩味の効いた手作りあんこが絶品。全員一致で「これは美味しい!」の大絶賛。これを食べるためだけでも奥多摩に来る価値ありです!
突然のサル軍団登場!
お饅頭でお腹を満たし、浮き橋へ向かう山道を進んでいると…サルの軍団が登場!
赤ちゃんサルをおんぶしたサル、
山の景色を見てたそがれるサル、
フェンスの上からガン見してくるサルと、個性豊かな面々。
「のこりのお饅頭を狙われるかも?」と窓をしっかり閉めて、恐る恐る撮影。車が近づくと路上のサルたちはスッと散ってしまいました。自然ならではのサプライズ体験です!
浮き橋と紅葉の絶景スポット
- 留浦うき橋
晴天の下、紅葉に囲まれた浮き橋を渡ります。絶景にテンション爆上がり!写真を撮る手が止まりません。
晴天ならではのテンションアップポーズ!
- 小河内神社
気合を入れて登ります!
階段を上りきると、奥多摩湖を一望する絶景が待っています。
ここはパワースポットとしても有名!エネルギーチャージや運気アップを狙いましょう!
首都の大事な水を守ってくれている神様に感謝を込めてお参りしました!
鈴を見上げた瞬間、「ベイマックスっぽくない?」と思わずほっこり。癒されるデザインです!
- 麦山浮き橋
紅葉のピークは少し過ぎたようですが、それでも十分美しい景色が広がっています。
湖面がキラキラ美しい!
奥多摩湖温泉神社:隠れた癒しの場所
案内板もなく、Googleマップにも正確な道が表示されなかった隠れスポット。
通りかかった地元の郵便配達の方に聞いても「はて?」な反応。諦めかけたその時、直感で見つけた階段を登って無事到着しました。
神様に呼ばれたような不思議な体験でした。
奥多摩水と緑のふれあい館でダムを学ぶ
ダムの歴史や役割を3D映画で学べます。特に地元の小学生が書いた作文が心に響きました。
入り口で迎えてくれるのは、全身で奥多摩町をPRする わさぴー
奥多摩湖から東京湾への水の流れがわかります
そして、お楽しみのランチタイム。
ダムカレー: リアルなダムを再現した盛り付けで、味もピカイチ。
HPに説明がありました。
鹿肉ボロネーゼ: 甘目に味付けされた鹿肉とソースが見事にマッチ!
清流定食: にじますの唐揚げとやまめの梅しそ巻き揚げが清流ポイント!
食後の散策でダムと歴史を感じるひととき
奥多摩水と緑のふれあい館でたっぷりダムについて学んだ後は、少し体を動かすべく食後の散策へ!
「湖底の故郷」の石碑:
ダム建設によって湖底に沈んでしまった村人の悲しみと誇りを込めた歌が紹介されていて、YouTubeで聴いてみたら、昭和初期のノスタルジックな雰囲気が伝わってきました。
小河内ダムの展望台:
展望台に登ると、目の前には壮大な景色が広がります。
ちょうどヘリポートからヘリコプターが飛び立つ場面に遭遇!なかなか見られないシーンに大興奮です。
「いこいの道」の入り口近くには、ダム建設の際に亡くなられた方々を追悼する慰霊碑があります。
この壮大なプロジェクトの裏には、多くの人々の努力と犠牲があったことを感じさせる場所です。
いこいの道の散策:
最後に向かったのは「いこいの道」。今回は途中でサクッと引き返しましたが、工事中でなければ奥多摩湖沿いに12㎞の散策路が楽しめます。湖畔を歩きながらリフレッシュタイム!次回は、工事が終わったら全力で12㎞歩きたいと思います⁉
奥多摩湖レストセンター丸井亭
紅葉スポット巡りの途中、事前にチェックして気になっていた「丸井亭」で山菜釜飯をテイクアウト。
広い店内には誰もおらず、静かでゆったりした雰囲気。奥多摩エリアは人が少なくて贅沢な気分に浸れます。
道の駅こすげでお土産探し
お土産ポイントとして立ち寄った「道の駅こすげ」では、チャーちゃんまんじゅうののぼり旗を発見!なんと最後の1個のチャーどらを購入できました。これぞラッキー!
さらに、珍しい「ひまらやヒラタケ」や地元の日本酒「澤乃井」をお試しワンカップで購入。温めた日本酒と山菜釜飯の組み合わせは最高の晩ご飯になりました。「もっと買えばよかった…」と後悔するほどの美味しさ。
終盤は「小菅の湯」でほっこり
旅の最後は高アルカリ性温泉「小菅の湯」でリフレッシュ。クリスマス装飾が施された館内は温かみのある雰囲気で、心も体も癒されました。
旅じゅんの豆知識
奥多摩は自然豊かなエリアですが、夜間は街灯が少なく、山道が続きます。明るいうちに帰るのがオススメです。
皆さんもぜひ紅葉シーズンの奥多摩湖を訪れてみてください!
旅は続く…皆さんも素敵な旅を! 旅じゅん