旅好きの皆さん、こんにちは!
平泉の歴史を感じる中尊寺に行ってきました。中尊寺は、古代から続く歴史あるお寺。
天気は小雨が降ったりやんだりという、ちょっとしっとりとした日。
ですが、その静かな雰囲気が逆に中尊寺の歴史と自然の美しさをより引き立てていました。
こんなに広いんです。そして各お堂ごとに御朱印を頂けます。
中尊寺への道:自然の中を進む贅沢な時間
お寺へ向かう道中は、木々に囲まれた坂道を登っていく感じ。風の音、鳥のさえずり、そして木々の香りが最高のコンビネーション!
大きな木々に歴史を感じます
中尊寺 弁慶堂
坂道は少しきついですが、ゆっくり進みながら自然を感じられるので、観光客にも人気のルートです。
東物見台からの景色。ここではいったん雨が止んでくれました。
金色堂:一見の価値あり!撮影禁止
中尊寺のハイライトは、やはり金色堂。その名の通り、堂内はすべて金箔で覆われており、まさに黄金の世界!
目の前に広がる金色の輝きに圧倒され、言葉が出ないほど。訪れた人々の多くが、この神秘的な美しさに魅了されます。
歴史的価値もさることながら、その豪華さは必見です。
敷地内の静けさと和の美
金色堂だけではなく、敷地内には静かな自然が広がり、心穏やかに散策できる場所もたくさん。
どこを歩いても日本の伝統美が感じられます。
写真を撮りながらゆっくり歩くのもおすすめです。
石が積んであります
高いところにも
こんな隙間にも… 観光地には多い光景です。
松尾芭蕉も金色堂に魅せられたのでしょうか。
中尊寺 本堂本尊 釈迦如来坐像
ん? 左手の向きが…
「転法輪印」と呼ばれるスタイルで、説法中を表していると言われています。この珍しい印相は、釈迦如来が自らも含めたすべての人々に向けて、仏の教えを説いている様子を表現していると解釈できます。中尊寺の本尊がこの特別な印相を持つことは、寺の重要性と教えの深さを象徴しているとも言えるでしょう。
手の向き一つに深い意味があるんですね
青いポストを発見! 世界遺産登録10周年を記念して平泉町内に設置された「世界遺産平泉ポスト」の一つです。
中尊寺の参道に位置し、デザインは中尊寺に伝わる国宝「紺紙金銀字交書一切経」を基にしています。
最後に
小雨の中の中尊寺は、静かで心落ち着く特別な体験でした。
初めての訪問が雨の日で少し不安でしたが、結果的にはこの日ならではの風情を楽しむことができました。皆さんも、天気に左右されず、ぜひ訪れてみてくださいね。
旅は続く…皆さんも素敵な旅を! **旅じゅん**
ここでの滞在時間 2時間20分