旅好きの皆さん、こんにちは!
今回は岩手県平泉町にある毛越寺をご紹介します。
5月のどんよりとした曇り空の下、雨が今にも降りだしそうな日に訪れた毛越寺の魅力をお伝えしますね。
毛越寺は2011年6月、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。
曇天が演出する幻想的な浄土庭園
毛越寺に一歩足を踏み入れると、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような景色が広がります。
曇り空が浄土庭園の美しさを一層引き立て、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
大泉が池の神秘的な佇まい
曇天の下、水面は鏡のように周囲の景色を映し出し、まるで天と地がひとつになったかのよう。
岩山から空に向かって伸びる木々に生命力を感じます。
風情のある常行堂
現存する唯一の建物です。派手さはないですが、風情のあります。
仏教の修行や回向(先祖供養や水子供養など)を行う場所です。
新緑をバックになんとも穏やかなお顔の石仏
この石仏には何の説明もされていませんでしたが、なんだろう、なんだか気になる…
歴史を感じる境内散策
洞の中に入らないで下さいの注意書きが!
そういわれると、入ってみたくなるもんです。
秋が主役のもみじですが、タケコプターのような可愛い花が咲いていました。
旅友が頂いた御朱印。堂々として躍動感のある毛筆です。
まとめ
曇天の日に訪れた毛越寺は、晴れの日とはまた違った魅力にあふれていました。
雨が降りそうな日でも、傘さえあれば十分に楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。
それでは、次の旅のレポートでまたお会いしましょう。さようなら!
旅は続く…皆さんも素敵な旅を! 旅じゅん
アクセス情報
- JR一関駅からレンタカーで17分
- JR平泉駅から徒歩約20分、またはタクシーで約5分
- 駐車場あり(有料)
ここでの所要時間 60分