葛飾柴又 帝釈天

東京都

正式名称は 経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)です。

帝釈天といえば映画「男はつらいよ」を思い浮かべますが、観たことがなかったので、YouTubeのショート動画をいくつか観たらハマりました。

寅さんは、実に面倒くさい奴。でも一途で、優しくて、思いやりがあって人気なのが分かりました。

二天門

彫刻の施された立派な門です。日光東照宮の陽明門を模した彫刻のようです。

御神水の白蛇

境内は左回りがルール。浄行菩薩でお賽銭をあげ、寅さんが産湯をつかった御神水でお清めをします。

御神水の後ろに何やら気になる集団を発見!金のうんこを大事に抱える白蛇たち。金運?商売繁盛?健康運?宝くじが当たる運?うんうん、金うんがこんもりいっぱい!金運だよね。

ご利益がありますようにと金のうんこに手を合わせます。

帝釈堂

御本堂には喜びが現れる城という意味をもつ「喜見城」と書かれています。写真を撮り忘れてしまいました。

お賽銭を納め、靴を脱いで中に入ります。若い僧侶の方でしょうか?ルービックキューブをしていたり、携帯を眺めいたり、居眠りをしていたり…(笑)。修行前の休み時間をゆったり過ごしているのかな?

彫刻ギャラリー

券売機で400円の拝観料チケットを購入し彫刻ギャラリーへ。後で気づいたんですがこの拝観料は日本庭園「邃渓園」のものだったようです。

何層にも立体的に彫られた彫刻は見事です。各彫刻の下にどんな場面が彫られているかの説明がありなるほど~と理解を深める事が出来ました。どれも物語のある感動の彫刻です。

美しい邃渓園 (すいけいえん)

入り口に青い琵琶が生けられてました。斬新です。

「頂経の間」の「南天の床柱」大南天の木が!迫力満点です。樹齢約1,500年の南天の自然木だそうです。

本日晴天。絶好のお庭のお手入れ日和。何人もの職人さんが手作業でお庭の手入れをしていました。

赤ちゃんカメや鯉が気持ちよさそうに泳いでます。

寅さんみくじ

帝釈天の入り口付近からずっと、耳に入ってくる男はつらいよのテーマ曲♪ 音源はここでした。寅さんみくじの販売機です。寅さんの名せりふ付のおみくじを引いてみました。

吉。帝釈天からの教えが身に沁みます。

寅さんの言葉は、

「長旅をしてきた人は、優しく迎えてやらあきゃなぁ」でした。

寅さんはいつも長旅から帰ってくるね。そういうことか!

 

ここでの滞在時間: 1時間

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