旅好きの皆さん、こんにちは!
今回は、東京と千葉を結ぶ「矢切の渡し」を体験してきました。
ここ、ただの渡し舟じゃありません!スリルと驚きの連続です(笑)。
さて、その詳細をお伝えしていきます。
乗り場はどこ?看板が頼り…
まず、乗り場を探して歩いてみたものの、これでいいのかな…と思うような看板がひとつポツン。
時刻表もないし、券売機も見当たらない。料金の案内すらないという、かなりのシンプルさにドキドキ。
桟橋はガタガタで、まさにスリル満点!
入り口の扉はさびついていて、「ここで本当にいいのか?」と不安に…でも、待っているとちゃんと船が近づいてきました!ホッ。
渡し舟のスペック(川幅130m、水深6m)
矢切の渡しは、川幅130m、水深6メートルの江戸川を、モーター付きの船でピストン輸送しています。
片道料金は200円、所要時間は約10分、定員30名です。
船頭さんに往復400円を手渡しで支払い、いざ出発!
千葉側で下船する時は片道分だけ支払って下さいね。
水深6mの川、底は全く見えません。ちなみに、救命胴衣を座布団代わりに使っています。
なんとも現代的な渡し舟です(笑)。
現代風の案内人がユニーク!
「船頭さんって、笠をかぶって歴史を語ってくれるイメージ…?」
そう思っていた私に待ち受けていたのは、脱色ロン毛にベティちゃんのトレーナーを着た船頭さん!
イメージとは違うけど、このギャップが面白いんです。
しかも、話す内容が現代的で、芸能ゴシップや政治へのツッコミを早口で繰り広げてくれます。正直、聞き取れない部分もありましたが、なんだかんだで楽しめました(笑)。
対岸から柴又観光もあり!
ちなみに、対岸の松戸には無料駐車場があるので、車をそこに停めて船で柴又観光を楽しむ人もいるそうです。車でアクセスしたい人には便利ですね!
まとめ
矢切の渡しは、江戸時代から続く歴史ある渡し舟だけど、現代のユニークな船頭さんが案内してくれる楽しい体験でした!スリルもありつつ、笑いもあって、なかなか貴重な川渡りを楽しめます。柴又観光の際には、ぜひ一度乗ってみてくださいね!
それでは、次の旅もお楽しみに!旅は続く…皆さんも素敵な旅を! 旅じゅん
乗船時間往復:20分