旅好きのみなさん、こんにちは!
今回の旅のメインは、標高2,450mの室堂に建つ「ホテル立山」。
2026年8月31日で宿泊営業を終了したホテル立山に、閉館直前の夏、泊まることができました。
富山駅から室堂へ向かい、昼はハイキング、夜は星空、朝はみくりが池へ。
最後のホテル立山を、たっぷり楽しんできました。
富山駅から室堂へ
朝8:00、富山駅を出発。

この日は土日運行の特急に乗り、立山駅を目指します。
途中のビューポイントでは、列車が少し速度を落としてくれるサービスも。

9:20、立山駅に到着。

9:40発のケーブルカーまで少し時間があったので、さっそく帰りのお土産をチェック。
買うのは帰り。でも下見は今(笑)。
ここから立山ケーブルカーへ。
車内は満員ですが、乗車時間はわずか7分。

急斜面をぐんぐん登ります。
途中には「材木石」という見どころもあったけれど……

どれ?
と思っているうちに通過しました(笑)。
9:47、美女平駅に到着。
改札を出ると、そのまま高原バスへ。

待ち時間ほぼゼロで出発です。
高原バスで室堂へ
車窓からは称名滝や大きな杉の木。

一般車両が入れない道なので、信号なし、渋滞なし。
時々すれ違う観光バスを眺めながら、ちょっとした観光ツアー気分です。

10:50、ついに室堂到着!

まずはホテル立山に荷物を預けて、ハイキングへ出発します。
まずは立山玉殿の湧水
出発前に「立山玉殿の湧水」で水筒を満タンに。
冷たくておいしい!

天然の給水スポットからスタートです。
みくりが池へ
みくりが池・地獄谷方面へ歩いていきます。

途中には高山植物がたくさん。

8月でも雪が残っていますが、この日はそれほど寒くなく、歩いている間は半袖でも大丈夫でした。

そして、みくりが池に到着。
曇り空だけど、それでも十分きれい!

白えびラーメンでひと休み
みくりが池温泉で、少し早めのランチ。

選んだのは白えびラーメン。

山の上で白えび。
富山らしさ全開です。
地獄谷方面へ…のはずが
この日は火山ガスの影響で、地獄谷方面は通行止め。

「この先を進めば、ぐるっと回ってみくりが池に戻れるのでは?」
そんな軽い気持ちで、そのまま進みます。
右手には血の池。

地獄谷、血の池……
名前がいちいち物騒(笑)。
風向きによっては火山ガスが強く、思わずむせることも。

なんとも非日常な世界です。

そして到着したのは雷鳥荘。
周辺にはテントが並び、とてもきれいでした。

さて、この先から戻れるかな?
……戻れない(笑)。
結局、来た道を引き返すことに。

でも思っていたほど大変ではなく、エンマ台まで戻れました。

エンマ台のベンチでひと休み。
立山自然保護センターへ
景色を楽しみながら室堂へ戻り、

ホテル近くの立山自然保護センターにも立ち寄りました。
館内には雷鳥の生態や珍しい写真がたくさん。

私は勝手に「雷鳥って飛ばない鳥では?」と思っていたのですが……
しっかり飛んでいる写真がありました(笑)。
ホテル立山へチェックイン
ハイキングを終え、ホテルへ。

今回は3人部屋です。

ベッドが3台並び、ゆったり。
歩いた後のベッドは、それだけで幸せ。
ホテルのガイドツアーにも参加
16時からはホテルのガイドツアーへ。
ホテルスタッフさんが、みくりが池や室堂周辺を案内してくれます。
今回はみくりが池まで参加。

さっき歩いた場所でも、説明を聞きながら歩くとまた違って見えます。
戻ったら、お風呂タイム。
山の上で海の幸
夕食はホテルのレストランへ。

標高2,450mの山の上なのに、海の幸も豊富。

おいしくいただきました。
そして地酒の飲み比べにも挑戦。

最初は味の違いを語っていたものの……
飲んでいるうちに、どれがどれだか分からなくなりました(笑)。
5階の休憩スペースへ
食後は5階の休憩スペースへ。
なんと貸し切り状態。

静かで、昔ながらのホテルらしい落ち着いた雰囲気。
近くのバーもオープンしていました。

でも日本酒ですでに満足。
「また今度」がないのが、ちょっと寂しい。
星空観賞は…日本酒に負ける
夕食後は星空観賞会へ。
まずは館内で、ホテルの歴史や星空についての説明。
ところが……
満腹。日本酒。暗いホール。
はい、眠りに引き込まれました(笑)。
その後は屋上へ出て星空探し。
この日は曇り空。
満天の星とはいきませんでしたが、富山の夜景を見ることができました。

半月が山に隠れる午前2時頃が狙い目らしい。
「じゃあ、2時に行こう!」
みんなで目覚ましをセットして就寝。
午前2時、再チャレンジ!
そして午前2時。
ちゃんと起きました。
眠い目をこすりながら、3人で屋上広場へ。
今度こそ……
くもり。
はい、解散(笑)。
朝5時、今度こそ朝焼け!
次に狙うのは、朝焼けのみくりが池。
朝5時、再び起床。
眠い。
でも、せっかくなので行くしかない。
みくりが池まで歩いて、朝焼けを待ちます。
空は少しずつ明るくなっていき……
また、くもり。
星空も曇り。
午前2時も曇り。
朝焼けも曇り。

それでも、早朝の室堂はとても静か。
鳥たちが鳴き始め、時間とともに聞こえる声も変わっていきます。
姿は見えなかったけれど、
「これ、雷鳥では?」
という不思議な鳴き声も。
カエルみたいな、「おえ〜」みたいな声でした(笑)。
朝風呂、朝食、そしてさよなら
朝散歩から戻ったら、お風呂で冷えた体を温めます。
そして朝食。早起きしてお腹はペコペコです。

名残惜しいけれど、いよいよチェックアウト。

星空も朝焼けも見ることはできませんでした。
でも、夜中の2時に空を見上げたり、朝5時にみくりが池まで歩いたり。
ホテル立山に泊まったからこそできた、特別な時間でした。
最後の夏に泊まることができて、本当によかった。
星空と朝焼けは、またいつか別の場所でリベンジです。
思い出に残る室堂、そしてホテル立山。
忘れられない旅になりました。
旅は続く…皆さんも素敵な旅を!
**旅じゅん**

