旅好きのみなさん、こんにちは!
今回は、神奈川県総合防災センターをご紹介します。
こちらでは、地震・暴風・消火・煙避難などを実際に体験しながら、防災について学べます。
“勉強”というより体で覚える防災。
展示も充実していて、大人でもしっかり学べる施設でした。
まずは受付へ

入り口で体験希望を伝えると、集合時間を案内してもらえます。
それまでは、展示コーナーを自由に見学。
到着した時には、建物の隣で消防訓練が行われていて、入る前から少し気が引き締まりました。

消防の歴史を見学
館内には、消防士の顔出しパネルや衣装、マツダの消防ポンプ車、江戸・明治・大正時代の消防道具などが展示されています

マツダの消防ポンプ車

江戸時代の火消し道具

明治・大正時代の消防道具

昭和・平成・令和の消防に関する展示パネル

特に印象に残ったのが、東日本大震災で記録された津波高さを示すバナー。
その高さを目の前にすると、正直「これは勝ち目なし……」と思ってしまいました。

建物ごとの揺れ方の違いを見るコーナーもあり、構造によって揺れ方が大きく変わることが分かります。

いよいよ防災体験スタート!
集合時間になると、大きなテレビの前で約10分の説明を受け、その後ガイドの方が順番に案内してくれます。


地震体験|震度7は立っていられない
最初は地震体験。
東日本大震災の映像をもとに作られた体験型施設で、かなりリアルです。
ポールにしっかりつかまっていても、震度7では立っているのが本当に難しい…。
しゃがみ込んだものの、膝をポールにぶつけてしまいました。
頭では分かっていても、激しい揺れの中では思うように動けないものですね。

【写真:地震体験(神奈川県総合防災センター提供写真)】
風水害体験|風だけでも怖い!
次は風水害体験。
コンタクトを着けている人にはゴーグルを貸してもらえます。
私は風速計を見る余裕がありましたが、裸眼で挑んだ友人2人は、まったく目を開けられなかったそうです。
今回は風だけでしたが、ここに雨や飛来物が加わったらと思うとゾッとしました。

【写真:風水害体験(神奈川県総合防災センター提供写真)】
消火体験|火元を狙うことが大切
消火体験では、消火器を使ってスクリーンの火元を狙います。

いざという時は焦りそうなので、一度でも体験しておくと安心です。

煙避難体験|低い姿勢、思った以上にキツい!
最後は煙避難体験。
煙の中を低い姿勢で進み、非常口のサインを頼りに出口を目指します。
これが思った以上にきつい!
それでも一度体験しておけば、「煙の下を進む」「非常口を探す」という行動が頭に残ります。


体験後も学びがいっぱい
体験後は、シアタールームで災害についてさらに学びます。
地震、暴風、低い姿勢での避難を体験したあとの“座る時間”に、ちょっとホッとしました(笑)
そのほか、AEDの使い方、防災対策用プライベートルーム、推奨防災グッズなども展示されています。
- AEDの使い方を学べる応急手当コーナー

- 防災対策用プライベートルームの展示

- 推奨防災グッズの展示

防災グッズはかなりの種類がありました。
でも震度7を体験した直後だったので、「このグッズは地震のあと、本当に無事に取り出して使えるのだろうか」と考えてしまいました。
もちろん備えは大切。
でも、それ以上に大事なのは、身近にあるもので対応する知恵と、実際の体験から学んでおくことなのかもしれません。
テレビやインターネットで知るだけでは分からないことが、ここでは体で分かります。
一度は訪れておきたい、学びの多い施設でした。
旅は続く…皆さんも素敵な旅を!
**旅じゅん**

